ビター・オレンジ マーマレードのラブストーリー

パトリスジュリアンさんの、ビターオレンジマーマレード

京都宮津にある
パトリス ジュリアンさんのレストラン
『メゾン ジュリアン』へ。

お任せランチコースの
個性的なメニューに、
いつも、ハッとなります。
ナスのキャビアと呼ばれるプレートに。
おナスが、小さな粒々に。
スパイスとトロトロな感じが、
ずーっと、食べていたい。
バナナのグラタンも、素晴らしくて。

私たち用にお願いしていた、ジャム~
出来上がって参りました~

「ビターオレンジマーマレード」

もう、ジャムのカテゴリーでなくて、
デザートそのもの。

デザートdesserts って、スペル、
ひっくり返すと、ストレスstress~ed
ストレス下にある、今の私に、
媚薬のように、沁みます。

クリームチーズを添えたり、
ビスケットに乗せましたら、
ジャムというよりは、
柔らかなオレンジピール スウィーツに。
オレンジピールの
歯に絡みつく噛み心地が、
もう~幸せったらない。
大事に、持ち帰ってきました。

パトリス ジュリアンさんの、
プライベートビーチで、
犬たちと遊んで、
ビーチに座っていた私を、見てらした、
ジュリアンさんから、

「地球に座る時間って、大切だよね!」

と、言われました。

地球に座る!?
Down to the Earth !

あ、私、地球に座っていたんだ~
なんて、素敵な表現でしょう~

パトリスさんは、

『生活は、アート』

を信条に、丁寧に暮らしておられます。
伺う度に、お庭が美しくなっています。

『きちんと暮らす』
パトリス ジュリアン著、AC ムック刊

に、ハア~と、反省しきり。
帰宅しましたら、
生活を、アートにしたいです。


友人の運転免許証更新にお付き合いし、
待ち時間に近くの喫茶店にいたら、
パトリス ジュリアンさんご夫妻と
出会いました。
奥さまのユリさんは、
ヒョウ柄のロングコートにお帽子。
ジュリアンさんは、
全身、ジャンポールゴルチェで、
その喫茶店とは不似合いで、
登場シーンが、強烈なインパクト。

このご縁も、アートだ!と感じます。
これこそ、縁人奇妙そのもの、です。

パトリスジュリアンさんのジャムは、
準備が整い次第、
来週には、発売の予定です。
(2025年6月5日のメルマガより引用)