木村式自然栽培朝日米のラブストーリー
朝日米が発芽しない理由
お客様から、
『木村秋則式自然栽培「朝日米」は、玄米を水に浸けて1週間しても
発芽しないけれど、なぜ?』
『他の玄米は発芽するのに』
『いいお米だと思って買ったのに』と、
ご連絡を頂きました。
JA岡山のお米博士から、回答を頂きました。答えは、
『品種改良されていないから!』
今流行のコシヒカリ系のお米は、
・早く発芽するように
・モミ殻を取っても、風邪をひかずに発芽するように…
改良されています。
この在来種・品種改良されていない「朝日米」は、モミ殻が付いたままで、
土を通して日光を感じないと、いつまでも芽を出さない!
そう言えば、伊勢神宮の殻倉から出て来た、2000年前の赤米を
発芽させて育てた…という有難いお米をいただいたことがあります。
また、コシヒカリ系は、モミ米を撒いて1ヶ月で田植えが出来るまでに
成長しますが、「朝日米」は2ヶ月を要するそうです。
従って、田植えも日本一遅くて6月末。稲刈りも11月です。
品種改良って、スゴイですね。
モミ殻を外しても、風邪をひかずに発芽させてしまうなんて…。
どこかで成長ホルモン剤や風邪薬を飲んでいるのでしょうか?
まずます、「朝日米」のファンになりました。
ご質問を下さいましたお客様に、感謝致します。
ありがとうございます!
/メルマガより引用