京かえる誕生ストーリー
じまりは、3年前、2010年の秋に父のお友だちを介して
京都からお見舞いに来て下さったご婦人がおられます。

京都で生薬の工場を経営されているとのこと。

その当時の私は、末期の肝臓癌を石原メソッドで完治しておりましたが、
化学物質過敏症のようなカユカユに悩まされていました。
オーガニック化粧品をはじめ、シャンプーも、石鹸も、歯みがき粉も、
どれもこれもカユくて何も使えない状態でした。

ご婦人から頂いた、沢山の京都のお土産や、
工場で作られている化粧品の中に、
ジップロックに入った「きんつば」のような石鹸がありました。
この「きんつば」石鹸は全くカユくならないのです。
感動して全身に使っていました。

使い切ってしまい、京都へ連絡をしまして石鹸を送って頂きますが、
届きました美しく包装されている石鹸は、
使ってみましたがカユくなります…

「きんつば」石鹸とは違いました。

再度ご連絡しますと、

「お送りした以外に、石鹸はありません」と、言われてしまいます。

ジップロックに入っていたこと、
和菓子の「きんつば」みたいな石鹸であることを説明しますと

「あ~はいはい。あの石鹸は、
私が熱海の宿で使おうと思っていた私物で、売り物ではございません。」
とのお返事。

物の由縁は、生薬の工場では腰の高さほどある瓶に生薬を漬け、
3年から7年、毎日かき混ぜて発酵させて生薬エキスを作っているそうとか。
出来上がったエキスを取った後に、瓶の底に生薬のお味噌のような、
醪(もろみ)が溜まっており、
その生薬味噌を使ったのが「きんつば」石鹸でした。

ご自分用に作られている石鹸を、無理を言って分けて頂き、
使ってなくなってはお願いをして…を繰り返しているうちに、
ご婦人から「そんなに好きなら、売って欲しいわ!」と、
言われたことから『京かえる』ブランド誕生となりました。

「きんつば」石鹸と同じく、
生薬味噌を使ってご自分用に作られていた歯みがき粉も
『京かえる』ブランドのライナップに加わりました。

『京かえる』のネーミングは、
ご婦人も私も偶然 "カエル" が大好きで
部屋中カエルだらけだったこと、
「京」は京都ハンドメイド石鹸の「京」からです。
肌が甦る(よみカエル)の願いも込めました。

2012年3月3日『京かえる』ブランドはスタートしました。
石鹸とクリームと歯みがき粉の3つの商品だけの小さなブランドです。

スタートして1年半、
『京かえる』ブランドをお使い下さいました70%の方がリピートをして
毎日お使い下さる大きな『幸せ』に恵まれております。

こんな小さな石鹸屋さんをご贔屓下さいますことに、
スタッフ一同、心より御礼を申し上げます。
ありがとうございます。


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